未成年の飲酒防止のため、
年齢を確認しています。

ものづくりにおいて何よりも大切なことは、
自らが持つ情熱のすべてを注ぎ込むことだ。
バーボンづくりであれ音楽であれ、
それは変わらない。
私たちワイルドターキーは、
ロックバンド[Alexandros]で
自分の信じる音楽を追求し続ける
川上洋平氏に話が聞きたいと思い、
声を掛けた。
彼が放つ音楽、言葉、
そして信念のある生き方。
そこに私たちと同じ匂いを感じたのだ。

tvcm
Special Movie

BOLD STORYとは、どんな困難に遭おうとも
意志を貫き、夢を実現した者だけが語る
ことのできるストーリー。
川上洋平の情熱と信念に満ちた生き方が
ここにある。

進む道は無限にあった。
でも、どうしても音楽が
自分の中から離れなかった。

日本人なのに日本人らしくない。
私には居場所がなかった。

川上洋平は、9歳から13歳の多感な時期をシリア・アラブ共和国で過ごした。人種のるつぼのシリアで、多様な宗教やさまざまな価値観に触れることで、自分自身がどう見られているかという客観性が身に付いたと言う。そこでは外国人に対するいわゆる差別的な行為もあった。しかし洋平は「私に対する興味から、悪気なく言っているんだろうと思っていた」と、異文化の土地でありがちな現象として受け入れていた。
むしろその後、日本に帰国してから戸惑いの日々がはじまった。シリアにいると日本人すぎるし、日本にいると日本人らしくない。居場所がない。自分は何者なのか。その思いが幼い洋平の小さな身体にまとわりついた。しかし、それが逆に音楽というものの中に、自分自身を見出すきっかけとなった。「音楽との出会いが、すべてのはじまりだった」と彼は言う。洋平にとって、居場所を見つけることは、これから向かうべき道を明確に自覚することと同義語なのだ。

何よりも大切なことは、
好きなことを
やり続ける
こと。

高校時代になると友人とバンドを組んだ。大学ではメジャーデビューを目指すもうまくいかなかった。お金がなければライブハウスも借りられない。洋平は大学卒業後に一度就職する道を選ぶ。でもそれは夢をあきらめて就職したのではなく、夢をあきらめないために働くことを選択したのだった。「でも仕事中に無意識にリズムを刻んでいたり、頭と心は音楽でいっぱいだった」と、洋平は当時を振り返る。
やがて彼は自身の信念を貫き通すために会社を退職し、音楽の道を歩きはじめる。彼の心は決まっていた。「好きなことを続けることは、想像もしない困難や壁にぶつかることもあるけれど、同時に何よりも大切なことだと思う」と洋平は言う。好きなことがあるなら、リスクを冒してでも実現させてみせる。たとえそれが得体の知れない巨大なリスクであっても。優先順位がはっきりしている。ブレない。迷わない。それはワイルドターキーを長年率いてきたジミー・ラッセルの信念にも近い。

自分を信じる。自分の音楽を
信じる。それが私の原動力です。

インディーズデビュー後、ライブに客が入らないこともあったと言う。自分の目指すものではない音楽を試すべきなのかと思ったこともあった。しかし洋平は、自分の信じる音楽を追求し続けることを選択した。するとおのずとファンがついてきた。メンバーとの一体感も高まった。風が吹いてきた。
2015年に「ワタリドリ」でメジャーデビューを果たすと、その後次々とヒットを飛ばし、やがて[Alexandros]は日本を代表するモンスターバンドに成長した。疾走感のある力強いバンドサウンド。英語と日本語が交差する独特なリリック。そして、洋平による高音域のヴォーカル。「バンド結成からデビューまで10年近く掛かった。でも私には信じる仲間がいたし、何よりも自分を、自分の音楽を信じていた。それが原動力としてずっとあるのだと思う」と洋平は語る。
11歳の時に初めてギターを手にした少年は、いつしか音楽シーンの先端にいた。原動力の正体は情熱だ。その飽くなき情熱と信念に基づく選択の連続が、ものづくりに持続力を生み出す。これからも自分にとって唯一の方法で、彼にしかできない音楽をつくり続けてくれることだろう。

川上洋平 プロフィール

ミュージシャン、ロックバンド[Alexandros]のヴォーカル・ギターとして
ほぼ全曲の作詞作曲を手掛ける。
神奈川県出身。

WILD TURKEY CMソング「de Mexico」
[Alexandros]オフィシャルサイト

自分たちがこれだと信じるバーボンをつくり続ける。それがワイルドターキーのやり方だ。自分たちだけの方法で、力強く、大胆に、ありったけの情熱を込めて。それは伝説のマスターディティラー、ジミー・ラッセルの信念でもある。彼らが最高級の原材料のみでつくりあげる最高の一杯を、思う存分味わってほしい。

お酒は20歳になってから。飲酒運転、妊娠・授乳中の
飲酒はやめましょう。お酒は楽しく適量で。